埼玉新聞

 

イオン、欧州産ワイン値下げ EPA発効に併せ 最大330種類を平均1割値下げ 与野店ではフェアも

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 イオンは2月1日に日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効されるのに併せ、欧州産ワインを値下げする。EPA発効でワインの関税が即時撤廃されるのを受け、1割程度値下げする。

 国内の家庭用ワイン市場で大きな販売シェアを持つスケールメリットを活用。値下げによる欧州産ワインの需要取り込みを図る。

 イオンは最大330種類を平均で1割値下げする。スペイン産のスパークリングワイン「トップバリュ リゴル エクセレンシア ブリュット」を880円(税別)から730円(同)に、仏産の赤ワイン「シャトーカンペ」を1780円(同)から1680円(同)に値下げする。

 1日の値下げに併せ、県内では与野店で3日まで、ヨーロッパフェアを開催する。値下げするワインの試飲を行うほか、仏産のチーズや伊産のパスタなどの特売も実施。EPA発効を契機に、消費者に欧州産食材の魅力を訴える。

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