3日午後10時15分ごろ、吉川市木売のJR吉川駅下りホームで、同市の会社員男性（46）がJR武蔵野線府中本町発南船橋行き下り普通列車（8両編成）と接触し、搬送先の病院で死亡が確認された。乗客、乗員にけがはなかった。

　吉川署によると、列車が駅から発車する際、男性が何らかの原因で足を踏み外してホームと列車の間に挟まれ、線路に転落したという。

　列車はその場で停車し、午後11時2分に運転を再開。上下線7本に最大45分の遅れが出て、約3千人が影響が出た。

　同署で詳しい事故原因を調べている。