埼玉新聞

 

大型ダンプにはねられ男性作業員が死亡 マンホールの点検中 川越の国道254号 容疑で運転手逮捕

  • 川越署=川越市大仙波

 26日午後11時20分ごろ、川越市松郷の国道254号で、マンホールの点検作業中の川島町八幡5丁目、会社員杉田勝平さん(28)が大型ダンプカーにはねられ、病院に搬送されたが全身を強く打って死亡した。

 川越署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで大型ダンプカーを運転していた狭山市北入曽、運転手の男(37)を現行犯逮捕、容疑を過失致死に切り替えて捜査している。

 同署によると杉田さんは同僚3人と誘導員2人で、マンホールの点検作業をしていた。マンホールの手前に作業車があったが、そばにいた杉田さんがはねられた。男は「事故を起こしたことは間違いない」と供述している。

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