埼玉新聞

 

織姫も笑顔…華やか大行列、旧中山道を練り歩き 蕨で宿場まつり 市民ら扮する宿場小町や鉄砲隊も登場 中山道の宿場として栄えたまち、「蕨宿」の歴史や文化を伝える

  • 中仙道武州蕨宿宿場まつりで今年の織姫役を務めた照井樹花さん

    中仙道武州蕨宿宿場まつりで今年の織姫役を務めた照井樹花さん=3日、蕨市中央

  • 【地図】蕨市(背景薄緑)

    蕨市の位置

  • 中仙道武州蕨宿宿場まつりで今年の織姫役を務めた照井樹花さん
  • 【地図】蕨市(背景薄緑)

 蕨の三大祭りの一つで、秋の風物詩の「中仙道武州蕨宿宿場まつり」が3日、蕨市北町、中央の中山道本町通りなどで行われ、秋晴れの空の下、大勢の人でにぎわった。

 同まつりは、中山道の宿場として栄えたまちの歴史や文化を伝えることを目的に行われ、今回で43回目。恒例の織姫道中大行列では、幟(のぼり)旗を先頭に、華やかな和服姿の織姫や宿場小町をはじめ、鉄砲隊や裃(かみしも)姿の武士などに扮(ふん)した市民らが旧中山道を約1キロにわたり練り歩いた。

 今年の織姫役を務めた蕨市の短大生照井樹花(じゅはな)さん(20)は「蕨の方々が笑顔で手を振ってくれたので、だんだん緊張がほぐれ、笑顔で終えることができた。蕨の魅力を伝えられる貴重な機会。蕨の歴史を知っていただく機会にもなってほしい」と笑顔を見せた。

 同まつりの野村睦実行委員長(61)は「歴史ある街道に思いをはせてくれればうれしい。蕨宿があったという事実があるので、続けていかなければいけないまつりだと思っている」と話した。

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