埼玉新聞

 

パラグアイ、ペニャ大統領を罷免 デジタル銀行破綻で自宅軟禁に

  •  辞表に署名するパラグアイのペニャ大統領=5日、パラグアイ・アスンシオン(AP=共同)

     辞表に署名するパラグアイのペニャ大統領=5日、パラグアイ・アスンシオン(AP=共同)

  •  パラグアイ・アスンシオン

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  •  辞表に署名するパラグアイのペニャ大統領=5日、パラグアイ・アスンシオン(AP=共同)
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 【サンパウロ共同】南米パラグアイ上院は6日、ペニャ大統領の罷免を可決した。地元メディアによると、ペニャ氏は罷免後に自宅軟禁下に置かれた。政府との結び付きが強い同国の大手デジタル銀行「ウエノバンク」が破綻し、取り付け騒ぎが政府批判に発展。ペニャ氏は5日に辞任を表明したが、国会が弾劾手続きを進めた。

 ペニャ氏は過去にウエノバンクの持ち株会社の株を保有。利益相反の疑いが浮上し、捜査対象となっている。ペドロ・アリアナ副大統領が6日、後任の大統領に就任した。アリアナ氏は演説で、預金者保護に注力すると誓い「困難な時を過ごしている国民に十分な補償を支払う。われわれは見捨てない」と述べた。

 パラグアイの成人の6割が口座を持っていたウエノバンクは、高リスクで過剰な融資を続けていたとされる。中央銀行が3日に破綻手続きの開始を発表し、預金が引き出せなくなった。憤った顧客らがデモを実施し、警察と衝突するなど混乱が続いた。

 中銀は5日から預金者への補償を開始したが、支払いが滞ればデモが繰り返され、社会が不安定化する恐れがある。

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