日本人出生数、11年ぶり増 上半期、0・4%プラス
2026/11/04/15:49
厚生労働省が4日公表した人口動態統計(概数)によると、今年1~6月に国内で生まれた日本人の赤ちゃんの数(出生数)は2025年同期比0・4%増の32万458人だった。上半期の出生数がプラスとなるのは15年以来、11年ぶり。年間で過去最少の約67万人だった25年とほぼ同じペースで推移している。下げ止まっているのは婚姻数が24、25年に増加したことが一因とみられる。
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では67万人台となるのは40年と見込んでいたが、想定より早く減少が進んでいる。少子化対策として若年層の経済環境改善や、仕事と育児を両立できる環境整備を急ぐ必要がある。
都道府県別では、プラスだったのは24都道府県。増加数は東京の1864人が最も多く、愛知392人、福岡308人と続いた。マイナスだった23府県では、減少数は石川の416人が最多。次いで新潟330人、栃木258人などだった。
上半期の死亡数は25年同期比6・9%減の76万6746人だった。出生数から死亡数を差し引いた自然減は44万6288人。











