埼玉新聞

 

就労支援不正受給の絆HDが破産 負債総額289億円

  •  大阪地裁

     大阪地裁

  •  大阪地裁

 大阪市の福祉関連会社「絆ホールディングス(HD)」とグループ4法人は4日までに、大阪地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定と発表はいずれも2日付。帝国データバンクによると、負債総額は約289億円。絆HDは大阪府和泉市の企業に対して事業を譲渡する契約を締結しており、決定後も事業を続けるとしている。

 HD側は運営する事業所で障害者の就労支援の加算金を過大に受給。財政状況が急速に悪化したとして会社更生法の適用を地裁に申請したが10月に棄却され、保全管理命令を受けた。

 絆HDは4事業所で、利用者が一般企業で6カ月以上働くと給付が加算される制度を乱用し、加算金を過大に請求していた。

ツイート シェア シェア