埼玉新聞

 

国内最大…スリーデーマーチ、東松山で始まる 参加者ら、思い思いのペースで比企の里山歩く 世界でも2番目の規模、海外15カ国からもエントリー…3日間の日程で5万人の参加を見込む

  • 吉見町の「吉見百穴」近くのルートを歩く参加者たち

    吉見町の「吉見百穴」近くのルートを歩く参加者たち=1日午前

  • 【地図】東松山市(背景薄緑)

    東松山市の位置

  • 【地図】吉見町(背景薄緑)

    吉見町の位置

  • 【地図】滑川町(背景薄緑)

    滑川町の位置

  • 吉見町の「吉見百穴」近くのルートを歩く参加者たち
  • 【地図】東松山市(背景薄緑)
  • 【地図】吉見町(背景薄緑)
  • 【地図】滑川町(背景薄緑)

 国内最大のウオーキングイベント「第49回日本スリーデーマーチ」(主催・東松山市、日本ウオーキング協会、県など)が1日、同市など比企地域をコースに3日間の日程で始まった。参加者は思い思いのペースで、比企の里山のウオーキングを楽しんでいる。大会の実行委員会は3日間で約5万人の参加を見込んでいる。

 スリーデーマーチは1978年にスタート。オランダ・ナイメヘン市の大会に次いで世界でも2番目の規模を誇るウオーキング大会とされる。

 事前に登録したのは約5200人。海外からはモンゴルやドイツ、ロシアなど15カ国約150人からエントリーがあった。3日間のいずれにも、5~50キロの距離で比企地域の自然や文化に触れるコースが設定されている。

 初日は参加者が、吉見町や滑川町などをコースにした「吉見百穴・森林公園ルート」を歩いた。東松山市の古川和人さん(63)は会社の仲間8人と参加。「職場を離れ、皆でコミュニケーションを取りながら歩いている」と充実した表情を見せる。自身の地元での開催について「毎年多くの人を迎えることで、まちも活性化する」と話した。

 鴻巣市のカブスカウトのメンバーで小学3年の川田将誠さん(9)は20キロのルートにチャレンジ。古墳時代末期に掘られた横穴墓群「吉見百穴」の前で、「普段はこんなに歩くことはない。自然が楽しい」。共に歩く同学年の上岡史和さん(9)も「体が温かくなってきた。まだ全然行けそうな気がする」と笑顔を見せた。

 大会では中学校卒業以上のグループが、思い出を語り合いながらウオーキングを楽しんでほしいとして「同窓ウォーク」の企画も設けている。

 2日目は和紙の里・武蔵嵐山ルートが、3日目には都幾川・千年谷公園ルートが、それぞれ予定されている。

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