首相はXが好き、投稿800件超 論争回避、不祥事には触れず
2026/10/29/18:10
高市早苗首相は昨年10月21日の就任以来、情報発信にX(旧ツイッター)を多用してきた。確認できる投稿は今月20日までの1年間で計867件に上る。経済をはじめとする政策や自民党のアピールが多い半面、論争を呼ぶテーマや不祥事には積極的に触れない傾向が見て取れる。
投稿数を1カ月間隔で分析すると、最多は衆院選期間を含む1月21日~2月20日の140件。自民候補との写真と共に投票を呼びかけるメッセージを連日載せた。
夏以降は物価高対策に関する発信が相次いだ。外国首脳とのやりとりの披露は定番だ。9月4日には、イタリアのメローニ政権に対し、ファーストネームを用いて「ジョルジャのたゆまぬ努力に心から敬意を表する」とつづった。
世論の賛否が割れた改正皇室典範にも審議中は触れなかった。成立から約1カ月半が過ぎた9月5日、「『女性天皇を認めるかどうか』は、改正目的である『皇族数の確保』に含まれていない論点だ」などと書き込むにとどまっている。簗和生前農相の更迭についても沈黙したままだ。










