埼玉新聞

 

梨泰院事故、4年で追悼式 遺族ら参加、160人犠牲

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 【ソウル共同】韓国ソウルの繁華街・梨泰院で日本人2人を含む160人(関連死含む)が亡くなった雑踏事故から29日で4年となり、ソウル中心部の光化門広場で、政府や遺族団体などが共同で追悼式を開いた。娘を亡くした遺族会の李正敏運営委員長は、真実を明らかにすることが「犠牲者の魂を慰める唯一の道だ」と述べ、政府に真相究明を訴えた。

 李在明大統領は、韓国大統領として初めて追悼式に出席し「一つの疑問も残らないよう真実を明らかにし、再発防止につなげる」と約束した。

 会場では遺族や市民らが黙とうをささげ、犠牲者を悼んだ。大統領府によると、追悼式には約千人が参加した。

 主催者側によると、追悼式には犠牲になった外国人の遺族らも出席し、北海道根室市出身の冨川芽生さん=当時(26)=と埼玉県出身の小槌杏さん=同(18)=の日本人留学生2人の遺族も参加。

 事故は、ハロウィーン前の週末を楽しもうと集まった若者らで大混雑となった中、幅約3メートルの坂道で大勢の人が折り重なるように倒れるなどして多数の死傷者が出た。

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