自殺しようとする男子高校生、橋から身を乗り出す…ランニング中の男性が説得し命救う 最初は話を聞かぬ高校生、「まだ若い。頑張っても頑張らなくてもいい」と伝え…15分後に思いとどまる 男性は公務員28歳
2026/10/29/09:39
橋の上で男子高校生に声をかけて自殺を思いとどまらせたとして、埼玉県警寄居署(坂本守史署長)は26日、地方公務員の宮川悠馬さん(28)に感謝状を贈呈した。
同署と宮川さんによると、4日午後6時半ごろ、当時寄居町に住んでいた宮川さんはランニング中に寄居町内の荒川に架かる橋の上で男子高校生が欄干から身を乗り出しているのを発見。さらに高校生が欄干を乗り越えたため、近づいて声をかけた。自殺しようとしていることを察し、早まった行為をしないように呼びかけた。
最初は取り合ってもらえなかったが、「まだ若いんだから、生きていれば何かある。頑張らなくていいし、頑張ってもいいんだから」などと懸命に説得。15分ほどたって高校生が自殺を思いとどまったため、宮川さんは110番。到着した警察官に引き継ぎ、高校生を保護したという。
宮川さんは「あの状況で自分にできることができた。命が助かって良かった」と話す。同署の坂本署長は「困っている人がいても見て見ぬふりをする風潮がある中で、(高校生に)声をかけてくれた」と、宮川さんの行動をたたえていた。









