埼玉新聞

 

ぎょうざの満洲、学校給食を考案…ギョーザや特製のたれで献立、川越市と連携し「コラボ給食」 市立小・中学校など計55校で提供開始 「もちもちしていておいしい」と児童ら笑顔、給食限定メニューも

  • 川越市がぎょうざの満洲との連携で考案した給食

    川越市がぎょうざの満洲との連携で考案した給食

  • 川越市と「ぎょうざの満洲」との連携で考案された給食を楽しむ児童=10月23日午後、同市郭町の市立川越小学校

    川越市と「ぎょうざの満洲」との連携で考案された給食を楽しむ児童=10月23日午後、同市郭町の市立川越小学校

  • 【地図】川越市(背景薄緑)

    川越市の位置

  • 川越市がぎょうざの満洲との連携で考案した給食
  • 川越市と「ぎょうざの満洲」との連携で考案された給食を楽しむ児童=10月23日午後、同市郭町の市立川越小学校
  • 【地図】川越市(背景薄緑)

 川越市は中華料理店チェーンを展開する「ぎょうざの満洲」(本社・同市的場新町)との連携で学校給食を考案し、市立小中学校と特別支援学校計55校で提供を始めた。児童や生徒は、同社のギョーザや特製のたれを用いた献立に「もちもちしていておいしい」「満足感がある」と喜んでいる。

 同市の森田初恵市長が今年2月に同社の川越工場を訪問した際、同社の池野谷ひろみ会長=当時社長=が「学校給食に協力ができないか」と提案したことから実現した。子供たちの食べ残しが少なくなる点などを考慮に入れ、管理栄養士らによって献立が完成したという。

 給食で提供しているのは「いけいけもりもりうま煮丼」と「もちもち蒸し餃子(ぎょうざ)」、「秘伝豆ともやしの塩昆布和(あ)え」。

 うま煮丼は川越産チンゲンサイと同社独自のたれが使われた給食限定メニュー。餃子は店舗では、焼くなどして調理されるが、試行錯誤を重ねた上で蒸した一品として提供された。塩昆布和えには、同社特製の山形県産の秘伝豆が入っている。

 10月23日には同市郭町の市立川越小学校の児童が、皿やおわんに盛られた「コラボ給食」を楽しんだ。6年生の柴田匠さん(11)は「以前から楽しみにしていて、すごくおいしかった。ギョーザの皮がもちもちしていた。また食べたい」と笑顔を見せる。

 同小へ試食に訪れた池野谷会長は「蒸し餃子が給食の定番になるといい」。森田市長は「地元の企業のメニューを給食で味わってもらうことで、地域への愛着も深まる。おいしい給食ができて良かった」と話した。

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