体へ悪影響…埼玉で“PFAS”超過、3カ所で確認 事業所の周辺、下流側の井戸19カ所を調査 1リットル当たり最大79ナノグラム…指針値は50ナノグラム以下 さらに500メートル先まで範囲を拡大へ
2026/10/27/06:58
埼玉県熊谷市妻沼の防災設備会社「能美防災妻沼東事業所」敷地内の地下水から、国の指針値を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、熊谷市は26日、同事務所の周辺で実施した追加の水質調査結果を発表。対象となった井戸19カ所のうち、3カ所で1リットル当たり50ナノグラム以下の指針値を超えていることが分かった。
今回6回目となる調査は9月24日から10月1日にかけて実施。5回目の水質調査で、指針値の超過が確認された井戸を起点に、そこから地下水の下流側に当たる半径500メートルのうち、推定される地下水の主流動(事業所から南東)方向から、それぞれ左右60度(全体で120度)の範囲に含まれる善ケ島と大野、弁財、葛和田地内の井戸。飲用として使用されている井戸はなかった。3井戸で検出されたのは1リットル当たり51~79ナノグラム。
同市環境政策課は、超過井戸からさらに下流側500メートル圏内へ対象エリアを拡大し、追加の利用実態確認と水質調査を進めていく。










