不登校の中学生19%健診受けず 小学生5%、病気発見の遅れも
2026/10/22/15:40
公立小中学校で2025年度に30日以上欠席した不登校の児童生徒のうち、健康診断を全く受けなかったのは小学生5・7%、中学生19・9%だった。総務省行政評価局が22日、抽出調査の結果を公表した。受診しなかった中学生で病気の発見が遅れた例もあった。
総務省は、病気を見過ごす恐れがあるとして、受診しやすい環境を整備するよう文部科学省などに通知した。日程をずらすことや、病院など外部でも受診できるようにすることを求めている。
文科省によると、不登校の小中学生は24年度に35万人を超え、過去最多。今回の抽出調査は昨年10月~今年10月、30市町を対象に実施し、公立小中52校で不登校だった864人の受診状況について回答があった。
関係法令で求められている検査科目は内科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、尿検査、心電図、身体計測。全ての科目を受けたのは小学生17・8%、中学生12・2%だった。他は一部の科目を受けなかったケースなどだった。
小1から不登校だった中学生に手術の必要な病気が見つかったケースがあった。











