埼玉新聞

 

動く歴史絵巻、古都彩る 秋の京都で時代祭

  •  平安神宮を出発する「時代祭」の神幸列=22日午前、京都市

     平安神宮を出発する「時代祭」の神幸列=22日午前、京都市

  •  京都御苑を出発する「時代祭」の行列=22日午後、京都市

     京都御苑を出発する「時代祭」の行列=22日午後、京都市

  •  平安神宮を出発する「時代祭」の神幸列=22日午前、京都市
  •  京都御苑を出発する「時代祭」の行列=22日午後、京都市

 京都三大祭りの一つ「時代祭」が22日、京都市内で行われた。平安時代から明治時代の人物に扮した約2千人が練り歩く様子から「動く歴史絵巻」とも称され、秋の古都を彩る風物詩となっている。

 午前9時ごろ、平安神宮の祭神である桓武、孝明両天皇を祭ったみこし2基を中心とする「神幸列」が、神宮から京都御苑に向けて出発。各時代の行列も御苑に集合し、正午ごろには、鼓笛の音を響かせながら登場した「維新勤王隊列」を先頭とする長さ約2キロの大行列が、平安神宮へと進んだ。

 祭りで使用する衣装や祭具は、時代考証に基づき当時の物を忠実に再現している。秋晴れの下、「千年の都」の歴史がよみがえったかのような光景が広がり、沿道の観覧者はカメラを向けるなどして熱心に見入っていた。浜松市の会社員河野久教さん(66)は「京都らしいし、京都でしかできない祭りだと思う」と感動した様子で話した。

 時代祭は平安神宮の大祭で、平安遷都1100年を記念して1895年に始まった。

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