異物が混入…小学校の給食に金属片が入っていた 長さ1・5センチで針金状、児童が口から出し発見 すぐ報告なかった教委、市民から情報提供あり把握…その後、全保護者に情報提供した
2026/10/20/09:30
さいたま市教育委員会は19日、市立小学校で2日に提供された給食のうち、児童1人が食べた料理に金属片が混入していたと発表した。児童への健康被害は確認されていないが、異物混入に関する対応マニュアルが同校で徹底されていなかった。経緯と対応基準を確認後、管理職員への処分を今後検討する。
市教委によると、2日の学校給食の時間に、児童1人が「のり酢あえ」を口にした際に違和感を覚え、口から出したところ、長さ1・5センチの針金状のような異物1片を発見し、担任に報告した。管理職が確認を行い、異物が給食室で使用している金属製のざるの一部と特定できたことから、他の学級における混入はないと判断し、校内放送により注意喚起を行った上で給食の提供を継続した。
給食で異物が混入した際は、学校全体の給食の即時停止の検討、市教委への速やかな報告、保護者への情報提供が市のマニュアルに定められていたが、同校は適切に行わなかった。13日に市民からの情報提供により市教委が覚知。同校へ確認・指導し、全保護者に情報提供を行った。16、17日には臨時保護者会を開き、経緯を説明したという。
市教委は異物混入発生時の対応マニュアルを改めて確認し、危機管理体制を強化するなど再発防止策を図るとしている。










