バスケBワン越谷、ホーム開幕 ファン、4連勝に歓喜 「ネギばんばん」で声援送る 試合後も集い「みんなが一つにまとまる良いコミュニティー」
越谷市をホームとする男子プロバスケットボール「Bリーグ・ワン」の越谷アルファーズは4日、同市増林の市立総合体育館で鹿児島レブナイズと対戦し、89―67で快勝した。ホーム開幕2戦目となるこの日は約3900人の観客が駆け付け、チームは見事に開幕4連勝。「Bワン初代王者を」「優勝目指して頑張って」―。アルファーズを応援する「アルファメイト」らはチームカラーのバーガンディ(小豆色)に会場を染め、熱いエールを送った。
前半は今季のために力を入れてきた守備の強度が機能し切らず、相手の主力選手に押される劣勢が続いた。一時10点差まで開いた点を何とか詰め、46―48で折り返した。
「自滅している。残り20分、自分たちのバスケに戻して勝って反省しよう」と森高大監督。ハーフタイムに切り替えると、第3クオーター開始25秒で大庭岳輝選手が3点シュートを決め逆転。守備から流れを一気に引き寄せ20点差以上に引き離した。
逆転の展開にスタンドも熱く盛り上がった。チーム全体を応戦する“箱推し”という広崎利恵子さん(57)は「待ちに待った開幕、最高。絶好調な滑り出しなので、このままけがなくチームづくりを頑張ってほしい」と期待。試合でダンクシュートを生で見てファンになった織戸考宗さん(55)は「いつも試合で元気をもらっている。優勝を目指して、けがなく安全にプレーしてほしい」とシーズンシートで声援を送っていた。
大庭選手のファンだという斉藤大真さん(9)は「3点シュートを頑張ってほしい」と応援し「試合もなるべく見に来たい。優勝してほしい」と期待を寄せていた。
選手や監督も会場を揺らす大声援に感謝した。越谷で4季目を迎える喜多川修平主将は「越谷のブースターは声出しがすごい。アウェーでも一体感があり、きょうも劣勢の場面で勇気づけられた」。森監督は力強く「越谷の応援は唯一無二。目標はBワン初代王者」と言い切った。
同市千間台西のバル「アットホームダイニング サルヴェ」では、試合後に交流会が開かれた。店主の田中聡さん(40)は「今シーズン初めて見に行った試合で、勝って良かった」と笑顔。ユニホーム姿でチームを応援するアルファメイトたちを店で迎え、「みんなが一つにまとまる良いコミュニティー。スポーツの良さを実感した」とうなずいた。
アルファーズ私設応援団「あるある応援隊」の佐藤智彦さん(58)は、Bリーグ創設前からアルファーズを応援する古参ファン。「開幕でこれだけの人が集まって勝利で飾れたことがうれしい。応援が力になると言ってくれる選手を信じて、みんなの声で勝利を後押ししたい」と声を弾ませた。










