埼玉新聞

 

給食にガリガリ君 埼玉・深谷 企業社長の寄付を活用 子どものころ食べて感動 4万3440食、29校で各4回提供 公立の全小中学校では初めて

  • 深谷市の公立小中学校の給食で提供されるカップタイプのガリガリ君

    深谷市の公立小中学校の給食で提供されるカップタイプのガリガリ君

  • 【地図】深谷市(背景薄緑)

    深谷市の位置

  • 深谷市の公立小中学校の給食で提供されるカップタイプのガリガリ君
  • 【地図】深谷市(背景薄緑)

 埼玉県深谷市は9月29日、地元企業の赤城乳業の人気商品のアイス「ガリガリ君」を市内の公立の全小中学校の給食で提供すると発表した。科学機器の開発・製造・販売などを手がけ、市内に工場があるアタゴ(本社・東京都港区)の雨宮秀行社長からの寄付を活用した。

 雨宮社長からの寄付は4回目で、今回の寄付額は504万円。これまでも子どもに関係することに寄付が活用されてきたが、今回は雨宮社長が子どものころにガリガリ君を食べて感動したことや、地元企業のアイスで郷土愛を深めてほしいという目的から、ガリガリ君を給食で提供することになったという。

 提供するガリガリ君は、学校給食や医療・福祉施設用に製造販売されているカップタイプ(60ミリリットル)で、ソーダ味とぶどう味の2種類。市内公立小中学校29校に、10月下旬までの約1カ月で各校4回提供する。提供食数は4万3440食を予定している。

 これまで同市内では、学校独自にガリガリ君を給食で提供することはあったが、公立の全小中学校を対象とするのは初めて。小島進市長は「地域とのつながりを実感させる給食で郷土への親しみを感じてほしい」と話していた。

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