埼玉新聞

 

このアニメ映画は「革命」 主人公の声を演じた坂東龍汰と岡山天音  門脇康平監督の初長編アニメ「我々は宇宙人」

  •  映画「我々は宇宙人」より☆(○の中に小文字のC)NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS

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  •  インタビューに答える岡山天音

     インタビューに答える岡山天音

  •  インタビューに答える坂東龍汰

     インタビューに答える坂東龍汰

  •  映画「我々は宇宙人」で主人公の声を演じた坂東龍汰(右)と岡山天音

     映画「我々は宇宙人」で主人公の声を演じた坂東龍汰(右)と岡山天音

  •  坂東龍汰(左)と岡山天音

     坂東龍汰(左)と岡山天音

  •  映画「我々は宇宙人」より☆(○の中に小文字のC)NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
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  •  インタビューに答える坂東龍汰
  •  映画「我々は宇宙人」で主人公の声を演じた坂東龍汰(右)と岡山天音
  •  坂東龍汰(左)と岡山天音

 アニメ映画「我々は宇宙人」(9月25日公開)で、主人公2人の声を担当した俳優の坂東龍汰と岡山天音。カンヌ国際映画祭の「監督週間」で公式上映された注目作で、坂東は「込められた魂や熱さの“次元”が違う。革命を起こすと思う」、岡山は「オリジナリティーが際立つ映画。数多くのアニメがある中で、象徴的な作品になる予感」と強い手応えを語った。

 主人公は、内気な翼(声・坂東)と人気者の暁太郎(声・岡山)。平成の地方の町を舞台に、少年2人の友情や成長を繊細な脚本と美しい映像表現で紡ぎ出す。

 YOASOBIのミュージックビデオ「優しい彗星」などを手がけた門脇康平監督の長編デビュー作だ。本作の絵や物語を初めて知った時、坂東は「とにかく、すごく絵がすてきで驚いた。この面白い脚本が、この絵で展開するのか、と楽しみになった」という。

 劇場アニメ「BLUE GIANT」にも声で出演した岡山は、通常の芝居と声の演技は「全然違う」と話す。「自分とは違う形をした人間が発する声ですから、やっぱり難しいですよね」。だからこそ「うまくなりたい」といい、アニメへの挑戦を続けたいと話す。

 本作では、思春期の少年たちの複雑な感情や、平成の小学生の学校生活、遊びの風景がリアルに描写される。坂東は「僕の家もゲーム禁止だったので、翼が親からゲーム機を隠すシーンは共感しかない」と苦笑い。岡山は「友達に囲まれていても、心ここにあらずで、何だか心が『埋まらない』みたいな思春期の感じ」を思い出したという。

 5月には門脇監督と一緒にフランス・カンヌの上映会場を訪れ、喝采を浴びた。2人とも多忙なため、1~2泊程度の弾丸旅行だったという。それでも「最高でした。映画祭中の街全体が陽気で、若い観客の熱狂ぶりに元気づけられた」と坂東。岡山も「遠く離れた、海の向こうの観客に作品が届いて、そのエネルギーに触れられた感動があった」と笑顔を見せた。

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