埼玉新聞

 

【東京ウオッチ】“東京という舞台”で国境を超え創作対話 グラフィックアーティストVERDYさん初監修―表参道GYREで現代アートのグループ展 いまのTokyoをつかむイベント情報(19日~29日)

  •  アレイク・シリングとVERDYによるコラボレーション作品「Tickle Bug and Visty Bear 2025」(提供写真)

     アレイク・シリングとVERDYによるコラボレーション作品「Tickle Bug and Visty Bear 2025」(提供写真)

  •  白山佳太「Walking with Rainbow 2026」(提供写真)

     白山佳太「Walking with Rainbow 2026」(提供写真)

  •  ダイアナ・イェセニア・ディー・アルバラード「Ojo 2026」(中央)「Untitled Gaze 2026」(左)「Yellow Shadow 2026」(提供写真)

     ダイアナ・イェセニア・ディー・アルバラード「Ojo 2026」(中央)「Untitled Gaze 2026」(左)「Yellow Shadow 2026」(提供写真)

  •  期間限定ストア「Miu Miu Vinyl Club」のイメージ画像(提供写真)

     期間限定ストア「Miu Miu Vinyl Club」のイメージ画像(提供写真)

  •  韓国発「MilkyShop TOKYO」のバターサンド「クレームブリュレ」(提供写真)

     韓国発「MilkyShop TOKYO」のバターサンド「クレームブリュレ」(提供写真)

  •  アレイク・シリングとVERDYによるコラボレーション作品「Tickle Bug and Visty Bear 2025」(提供写真)
  •  白山佳太「Walking with Rainbow 2026」(提供写真)
  •  ダイアナ・イェセニア・ディー・アルバラード「Ojo 2026」(中央)「Untitled Gaze 2026」(左)「Yellow Shadow 2026」(提供写真)
  •  期間限定ストア「Miu Miu Vinyl Club」のイメージ画像(提供写真)
  •  韓国発「MilkyShop TOKYO」のバターサンド「クレームブリュレ」(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【19日(土)】

 ▽「In Good Company」(~27日、渋谷区) 

 国内外で人気のグラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)さんが初めて企画監修を務める現代アートのグループ展を、表参道のGYRE GALLERYで開催中だ。

 大阪出身のVERDYさんは、独自のロゴやキャラクターを用いて制作した衣服や雑貨を発表するファッションアートプロジェクトや、企業とのコラボなどで知られる。

 今回は特定のテーマを設けず、作家13人と自身が競演。国境やジャンルを超え、それぞれの新作が対話する場を目指した。「長年尊敬し、創作の源をもらってきた仲間たちと自分の作品を“東京という舞台”で見てもらえる機会をつくりたかった」という。

 鮮やかな色彩と自由な造形で注目されるアレイク・シリングさん(米国)は、代表的モチーフのテントウムシを思わせるキャラクターと、VERDYさんのキャラクター「Visty」がハグを交わす愛らしい彫刻作品を展示。

 メキシコが拠点のダイアナ・イェセニア・ディー・アルバラードさんは、「滞在中も神保町の古本屋で日本の雑誌を調べるなど、私たちが気づかない日本カルチャーの魅力を研究していた」とVERDYさん。ウサギのようなかわいらしい動物の陶器作品は、東京のサブカルの影響を受けているという。

 米国のレジナルド・シルベスター2世さんは、VERDYさんにとって初めてのアーティストの友人。衣服素材を取り入れた油彩画で絵画とオブジェとの境界を探る。兵庫県生まれの白山佳太さんの絵画は、幼少期の自分に鳥のような生き物を重ねた情景を鮮やかに描いた。

 「優れたアーティストは世界にたくさんいるが彼らを紹介できる機会はなかなかない。手法や背景は違っても誠実な人間性は皆、共通していると思う。この展覧会でアートと自分のつながりを見つけてほしい」

 ○そのほかのお薦めイベント

 【19日(土)】

 ▽「Miu Miu Vinyl Club」(~22日、新宿区) 

 イタリアの高級ファッションブランド「ミュウミュウ」が、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで、音楽をテーマにした期間限定ストアを開いている。

 レコード収集家の書斎(ライブラリー)を現代的に再解釈し、ビンテージレコード専用の棚を思わせるデザインを壁一面に施した。

 会場の中心にはブランドがセレクトしたプレイリストを自由に聴ける「サイレントディスコ」が登場。自分自身でAI生成音楽を制作できる「ミュージックトーテム」と名付けたデジタル体験も導入。英国の音響機器メーカー「マーシャル」と共同制作した限定の携帯型スピーカーを先行販売する。

 2026年秋冬コレクションを、お気に入りの音楽を共有しながら楽しめるのも、ストアの特徴だ。ナッパレザーやスエードを用いた端正なボックスシルエットの新作バッグ「ルトゥール」を販売。「ニューバランス」とのコラボによるルームシューズのような軽やかな履き心地のバレエシューズなども注目だ。大阪・阪急うめだ本店でも展開(23~29日)。

 ▽「MilkyShop TOKYO」(渋谷区)

 アジア各都市でポップアップが展開され注目を浴びてきた韓国発のスイーツブランド「MilkyShop」の日本初となるテイクアウト専門店が、神南にオープンした。

 バターをクリーム状に加工せず、グルメバターをそのままクッキーの間に挟み込む製法が同ブランドの特徴。生地の食感とともに、バター本来の風味とコクを引き出している。

 店頭では2種のバターサンドを販売。クッキーの片面をキャラメリゼしパリッとした食感の看板商品「クレームブリュレ」と、抹茶の豊かな香りとほろ苦さに濃厚なグルメバターを合わせた「抹茶」を、洗練されたデザインの専用の箱に入れて提供する。

 【29日(火)】

 ▽「押さえておきたい!労働施策総合推進法(パワハラ防止法)等改正への対応~男女平等参画と多様な性の観点から~」(15時、港区、オンライン開催) 

 10月の改正法施行に伴うカスハラや求職者へのセクハラ防止対策について、事業者の取るべき措置を解説する講座が、港区立男女平等参画センター(リーブラ)主催でオンライン開催される。主に事業者向けだが、テーマに関心がある人なら誰でも参加可能。

 講師は、NHK・Eテレ番組「toi―toi」にも出演する、にじいろ社労士事務所代表で社会保険労務士の西本梓さん。厚生労働省の指針で性的指向やジェンダー・アイデンティティーへの対応も求められる中、改正の狙いと適切な対応、法改正が事業者にもたらすメリットや重要なポイントなど実務に役立つ情報提供を行う。

ツイート シェア シェア