埼玉新聞

 

木のぬくもり感じて…埼玉・ときがわで木工作家4人展、10日まで テーマは「おいしいとき」 食器からダイニングテーブルまで

  • 手仕事で作られた木工品が展示販売されている4人展=ときがわ町関堀の「手づくりロウソクと暮らしの店『燈akarito』」

    手仕事で作られた木工品が展示販売されている4人展=ときがわ町関堀の「手づくりロウソクと暮らしの店『燈akarito』」

  • 【地図】ときがわ町(背景薄緑)

    ときがわ町の位置

  • 手仕事で作られた木工品が展示販売されている4人展=ときがわ町関堀の「手づくりロウソクと暮らしの店『燈akarito』」
  • 【地図】ときがわ町(背景薄緑)

 埼玉県ときがわ町などに工房を構える木工作家の4人展が、同町関堀の「手づくりロウソクと暮らしの店『燈akarito』」で10日まで開かれている。今回のテーマは「おいしいとき」。手仕事で作られた木製の生活や料理道具などを展示販売している。

 古くから林業や木工業で栄えた町の里山文化と、新しい感性をつないできた同店。木製品のぬくもりと愛着ある道具に囲まれる生活の豊かさを提案している。4人展は昨年に続き2回目。一環舎の篠原敬明さん(47)、つばめ木工部の石井里美さん(48)、ホリコシ製作所の堀越太郎さん(38)、木工ふくよかの横田博之さん(43)が出品した。

 展示販売しているのは、スプーンやフォーク、おちょこといった食器類をはじめ、ブローチ、ウッドランタン、ブックエンド、ダイニングテーブルまで。工房での作業風景の写真を展示、動画も壁面に映し出している。

 木工ふくよかの横田さんが出品したのは、子ども用のスプーンとフォーク。「金属製品とは違う木のぬくもりを感じてほしい。木の製品は経年変化をするので、子どもの成長とともに木も育ててもらえたら」と話す。

 ホリコシ製作所の堀越さんは、独自の工程で作り出したタイルを思わせるデザインのブックエンドなどを出品。昨年、「よはくを」というブランドを立ち上げた堀越さんは「(手仕事の木工品は)作り手の痕跡が残っているところが魅力。曲線やデザインなど作り手の癖や思いが感じられる。機械で量産しているものとは違う」と話していた。

 展示は、各日午前11時~午後6時。詳しくは同店の公式サイトを参照。

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