埼玉新聞

 

神様のやりたい放題に笑う 白石加代子、朗読劇「古事記」上演

  •  ポーズをとる白石加代子

     ポーズをとる白石加代子

  •  笑顔の白石加代子

     笑顔の白石加代子

  •  朗読劇「古事記」に出演する白石加代子

     朗読劇「古事記」に出演する白石加代子

  •  各地を巡る公演への意気込みを語る白石加代子

     各地を巡る公演への意気込みを語る白石加代子

  •  ポーズをとる白石加代子
  •  笑顔の白石加代子
  •  朗読劇「古事記」に出演する白石加代子
  •  各地を巡る公演への意気込みを語る白石加代子

 俳優の白石加代子と風間杜夫が“建国の神話”をユーモラスに語る朗読劇「古事記」が、9、10月に8カ所で上演される。白石は「神様たちのやりたい放題に、思わず笑ってしまう。おおらかでチャーミングな日本人のルーツに触れてください」と見どころを語る。

 日本最古の歴史書とされる古事記を基に、イザナギとイザナミによる「国生み」からアマテラスの岩戸隠れ、神々の兄弟げんかなどを経て神武天皇が誕生するまでを描く。「個々の話は有名だけど、それがどうつながっているかは意外と知らない。勉強になりますね」 朗読劇といっても単に座って台本を読み上げるのではなく「体を使って、ステージに変化をつける」。1992年から20年以上続けた朗読劇「百物語」シリーズを通じて築き上げたスタイルだ。

 当初は「こんなの朗読じゃない」と批判されたこともあったというが、観客を楽しませたい一心でわが道を貫いてきた。今回も風間や演出の笹部博司らとアイデアを出し合い、舞台上で物語が停滞しないよう心を砕く。

 風間と2人で20以上の神々や神話の生き物を演じ分けるが「役作り? 特にないわね」と涼しい顔だ。80歳を超えた頃から、どんな役が来ても身構えることがなくなったという。「もう身の丈ほどのことしかできないって諦めがついたから。神様だろうが何だろうが、素の自分でやります」とほほ笑んだ。

朗読劇「古事記」の公演予定は次の通り。9月12、13日東京・シアター1010、25日兵庫県立芸術文化センター、10月3日群馬・富岡市かぶら文化ホール、4日栃木・あしかがフラワーパークプラザ(足利市民プラザ)、12日北海道・音更町文化センター、14日札幌市教育文化会館、16日北海道・深川市文化交流ホールみ・らい、18日北海道伊達市・だて歴史の杜カルチャーセンター

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