埼玉の「魔女カフェ」…丸2日かけたヨーグルトケーキが人気 仲間と共に「魔法をかけるように助け合いたい」 近く2号店も
2026/09/07/09:31
上尾道路の畔吉(北)交差点からすぐ、のどかな風景が広がる地域にある「上尾の魔女カフェ」。キャッチーなネーミングを持つこのお店は、NPO法人「マダムウィッチーズ」が運営する障害者就労支援施設B型。近隣農家に借りている畑で、農薬を使わずに育てた野菜中心の薬膳料理(ランチ税込み1650円)が「ヘルシーでおいしい」と評判のカフェだ。
2年前のオープン当初から1番人気のスイーツが「ヨーグルトケーキ」(税込み500円)。調理担当者が試作と失敗を重ね、こだわりの味を生み出した。牛乳から手作りしたヨーグルトを一晩水切りし、そのままのヨーグルトに混ぜるのがポイント。生クリーム、レモン汁、砂糖、人肌に熱したゼラチンと合わせ、カモミールがほんのり香るクッキーをボトムにした型に入れて、冷蔵庫でまた一晩寝かせる。
丸2日かけて出来上がったケーキは、口当たりが良く、軽い甘さと酸味のバランスが絶妙だ。エディブルフラワー(食用花)を添えて提供される。「カロリーが気になる方や罪悪感なく甘いものを食べたい方にお薦め」と話すのは代表の坂上淑惠さん(55)。
自身も足に障害があり、長く福祉関係の仕事をしていた坂上さんが「誰でもいられる場所をつくりたい。魔法をかけるように少しずつ助け合いたい」と仲間と共に始めた。近く2号店を原市地区に出店する予定。
【メモ】上尾の魔女カフェ 埼玉県上尾市領家328の7(電話048・782・9880)。営業時間は午前11時~午後4時(ラストオーダーは同3時)。店内25席。月曜定休。駐車場6台。










