川口市立美術館が12日オープン 開館記念で「蜷川実花展 はじまりの光」開催 家族との記憶、原点に迫る
2026/09/01/16:42
9月12日にグランドオープンする川口市立美術館で同日から、開館記念特別展として写真家・蜷川実花さんの「蜷川実花展 はじまりの光」が開催される。父で演出家の故・蜷川幸雄さんの出身地で、実花さんも幼少期を過ごした「原点」である川口を舞台に、創作の真骨頂に迫る。
実花さんは写真を中心に映画や映像、空間表現など幅広い作品を手がけ、写真集や個展、グループ展を開催するなど、国内外で精力的に作品の発表を続けている。特別展では、創作活動の出発点である写真を軸に、これまであまり触れられてこなかった家族との記憶にも焦点を当てる。
見どころの一つは、同展で初公開となる「First Light」。若き日の両親が写るアルバムを実花さんが再撮影した最新シリーズで、両親の思い出に実花さんの視線を重ねた。
ほかにも、幸雄さんが亡くなるまでの1年半の日々を撮影した「うつくしい日々」や元俳優でキルト作家の母・宏子さんの作品などを展示。実花さんが幼少期に遊んでいた特別な場所だという幸雄さんの書斎を、自宅から移設展示する試みにも注目だ。デビュー作であるモノクロのセルフポートレートは、20代から現在に至るまでの作品が一堂に会する。
会期は9月12日~11月29日、開催時間は午前10時~午後6時。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。オンライン、窓口での前売り(数量限定)チケットは現在販売中で、一般1800円、大学生1300円、高校生800円。当日券は一般2千円、大学生1500円、高校生千円。中学生以下無料。
問い合わせは、同館(電話048・280・6688)へ。











