富山、石川で冠水残る 孤立状態の地区も
2026/08/28/10:48
前線の影響などで線状降水帯が発生し、27日に記録的な大雨となった富山、石川両県。住民らは蒸し暑さに汗を流しながら、自宅の片付けや土砂のかき出しに追われた。冠水や道路がふさがった場所が残り、両県によると、28日夕時点で計約250人が孤立状態となっている。北陸では雨の予報が続き「雨が憎い」「不安だ」とこぼす人もいた。
両県によると、孤立状態となっている人たちの安全確認は取れているが、復旧に時間がかかる見通しの地区もある。富山県氷見市では住宅1棟が全壊。両県の住宅750棟以上で、床上や床下浸水が確認された。石川県小松市で1人が軽いけがをした。
同県羽咋市の自宅が浸水し片付けに追われる小谷和子さん(73)は「片付けの道具も流されてしまった。雨が憎たらしい」とため息をついた。避難所で生活する中学2年前田睦姫さん(14)は「千葉の豪雨が人ごとで被害に遭うとは思っていなかった」と話した。
石川県中能登町のJR七尾線金丸駅付近では、線路を支える土台が崩落し、枕木とレールが宙に浮いた状態に。作業員らが点検に当たっていた。












