埼玉新聞

 

新たな駅が誕生へ 埼玉で3駅を新設する計画、周辺まちづくり具体化へ SR浦和美園駅―東武アーバンパークライン岩槻駅の7・2キロを延伸する地下鉄7号線 中間駅周辺、目標定住人口は1万人

  • 地下鉄7号線の中間駅のまちづくりについて意見交換した大学教授や市職員ら=19日午前、さいたま市の岩槻区役所

    地下鉄7号線の中間駅のまちづくりについて意見交換した大学教授や市職員ら=19日午前、さいたま市の岩槻区役所

  • 地下鉄7号線「浦和美園駅」=2019年12月26日、さいたま市緑区

    地下鉄7号線「浦和美園駅」=2019年12月26日、さいたま市緑区

  • 中間駅まちづくり方針案のイメージ画像。位置関係は仮定で、計画は決定していない=2022年配信時の案(さいたま市提供)

    中間駅まちづくり方針案のイメージ画像。位置関係は仮定で、計画は決定していない=2022年配信時の案(さいたま市提供)

  • 地下鉄7号線の延伸構想

    地下鉄7号線の延伸構想

  • 地下鉄7号線の中間駅のまちづくりについて意見交換した大学教授や市職員ら=19日午前、さいたま市の岩槻区役所
  • 地下鉄7号線「浦和美園駅」=2019年12月26日、さいたま市緑区
  • 中間駅まちづくり方針案のイメージ画像。位置関係は仮定で、計画は決定していない=2022年配信時の案(さいたま市提供)
  • 地下鉄7号線の延伸構想

 地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線=SR)の延伸事業実施に向けた、中間駅まちづくり推進会議の初会合が19日、さいたま市の岩槻区役所で開かれた。昨年度に策定した同事業まちづくり方針の具体化へ向け、大学教授ら有識者と市職員が意見交換し、中間駅周辺地区のコンセプト「人を育てる100年続くまちづくり」の思いを共有した。

 地下鉄7号線の事業は、SR浦和美園駅から東武アーバンパークライン岩槻駅まで約7・2キロ延伸し、埼玉スタジアム駅(仮)と中間駅、岩槻駅を新設する計画。3月に大野元裕知事と清水勇人市長が、SRと鉄道建設・運輸施設整備支援機構に事業実施を要請。SRは6月の回答で、「鉄道利用者に直結する中間駅周辺のまちづくり推進」などを県や市に求めた。

 この日の会議は、久保田尚埼玉大学名誉教授を座長に、目標定住人口約1万人、対象面積約120ヘクタールを基本とした中間駅周辺の土地区画整理事業の共有や、環境共生検討部会などの部会設置を行い、2029年度の都市計画決定に向けて協議を進めた。地下鉄7号線の延伸開業目標は41年4月に設定している。

 市未来都市推進部の田口浩一副理事は「昨年度に出来上がったまちづくり方針の検討・深掘りを進め、着実に具体化させていきたい」と話した。

 市は、民間事業者の知見やノウハウ・市場性をまちづくり計画に反映していく場として、「地下鉄7号線中間駅周辺まちづくり官民連携プラットフォーム」を設置し、今月から民間事業者の参加を呼びかけている。事業に関心のある事業者であれば、業種や業態にかかわらず参加可能で、まちづくりの提案を市に直接行えるなどのメリットがあるという。

 問い合わせは、市未来都市推進部(電話048・829・1871)へ。

ツイート シェア シェア