埼玉新聞

 

イラン軍事作戦の米空母交代へ 長期展開で艦内環境が悪化

  •  米原子力空母ジョージ・ワシントン=5月、神奈川県横須賀市

     米原子力空母ジョージ・ワシントン=5月、神奈川県横須賀市

  •  米原子力空母ジョージ・ワシントン=5月、神奈川県横須賀市

 【ワシントン共同】米メディアは13日、対イラン軍事作戦で中東に展開中の米空母エーブラハム・リンカーンに代わり、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とするジョージ・ワシントンが派遣される見通しだと報じた。エーブラハム・リンカーンは展開期間が250日を超え、乗組員の精神状態や艦内環境が悪化しているという。

 イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖する中、米軍は対抗措置としてイランの港湾を封鎖し、圧力をかけている。ヘグセス米国防長官は13日、艦艇を交代させることで港湾封鎖を「無期限に維持できる」と述べた。だが、展開の長期化に懸念も広がっている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、エーブラハム・リンカーンは昨年11月、太平洋に向けて米国を出港し、対イラン作戦を支援するため派遣先が中東に変更された。2月末に始まったイラン攻撃に参加したほか、米軍のイラン港湾封鎖にも当たっている。

 CNNテレビによると、8月、乗組員1人が海中に転落し救助された。精神的な問題を抱えていた可能性がある。

ツイート シェア シェア