埼玉大学に「知るカフェ」 県内初出店、生徒らのキャリア支援強化へ 10月1日オープン予定
埼玉大学(さいたま市桜区)とカフェ運営会社エンリッション(京都市)は5日、学生限定のキャリア支援カフェ「知るカフェ」を同大図書館に「知るカフェ埼玉大学店(仮称)」として出店すると発表した。県内初出店で10月1日にオープン予定。学生は無料でドリンクを楽しみながら、社会人との少人数交流会を通じて将来の進路やキャリアについて考えることができる。
同カフェは東京大学、京都大学、早稲田大学、慶応大学をはじめ、全国の大学内外で展開する学生限定のキャリア支援カフェで、現在は全国に23店舗ある。学生は企業や社会人との交流イベント「Meetup」(少人数交流会)などを通じて多様な業界や働き方に触れられる。店舗運営は学生スタッフが担い、店舗運営を通じて安全な環境で実践的なビジネス経験を積める。
Meetupは学生と企業担当者が特定の採用選考とは切り離された環境で、仕事やキャリア、社会課題などをテーマに自由に対話。全国で月間約5万人の大学生・大学院生が利用する同カフェで、企業によるMeetupは年間約5600回開催される。
全国の同カフェでは利用学生の約6割を大学1、2年生や大学院前期課程が占める。学生が日常生活での延長線上で社会や社会人と出会い、多様な価値観や働き方に触れながら、自身の将来の選択肢を広げる場として利用する。学生との継続的な交流やブランド形成を目的とする企業などの利用料を基に運営されており、学生はさまざまな業界・企業の社会人と気軽に交流できる。
同店は5学部3研究科の多様な学生が集う埼玉大学図書館に出店。図書館ホワイエ(約150平方メートル)のラウンジ空間が70席ほどの同カフェに生まれ変わる。
同大の西村泰広副学長は「学生の将来の選択肢を広げ、より充実した学生生活を送れる」と話した。











