<高校野球>夏の甲子園が開幕 花咲徳栄は仙台育英と 2度目の聖地も「夏ならではの独特な雰囲気」
2026/08/06/21:08
第108回全国高校野球選手権大会が5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式は厳しい暑さへの対策として、昨年に続いて午後4時から実施。埼玉代表の花咲徳栄の本田新志主将は「ここに戻ってくるためにやってきた。大勢の観客を見て実感が湧いてきた」と笑顔で話した。
開会式は前回覇者の沖縄尚学を先頭に、昨年春の選抜大会王者の横浜(神奈川)など南から北の順に入場行進。全チームが入場行進を終えると、熊本で最大震度7を観測した地震を受け、黙とうがささげられた。八王子実践(西東京)の矢沢陵磨主将が選手宣誓した。
第8日の12日に2回戦から登場する花咲徳栄の対戦相手は開幕戦で勝利した仙台育英(宮城)に決まった。
■2度目の聖地、感触楽しむ
23年ぶりの8強に進出した春のセンバツから3カ月、花咲徳栄が甲子園のグラウンドに帰ってきた。本田主将は「春も足を踏み入れたので力を抜いて歩けた。それでも夏ならではの独特な雰囲気を感じた」と2度目の聖地の感触を楽しんだ様子だった。
「手と足を高く上げて格好良くやろう」と仲間同士で話し合い、今夏の県大会から進化した行進を披露した。かけ声を務めたのは「全力プレー」が売りの上原。普段の練習の声出しで信頼を勝ち取った背番号15が行進をリードした。
チームは7月31日に関西入りし、現地の暑さに慣れるため5日まで毎日欠かさず練習を積んだ。「夕方でも暑く、常に汗が出るような感覚」(本田主将)に順応するため、ランメニューやバットを振り込む量を増やし、試合当日の気候に備えた。
チームは大会第8日の12日に初戦を迎える。49校の中で最後の登場となり、調整に入るタイミングも難しい。岩井監督は「頭の中が野球、野球にならないように」と気持ちの管理にも気をかけた。











