埼玉新聞

 

7年ぶりの大輪に大歓声…草加で納涼大花火大会 目玉は「ハイパースペシャルスターマイン」 2カ所から打ち上げ、視界いっぱいに広がる160連発

  • 夜空に打ち上がった花火

    夜空に打ち上がった花火=1日夜、草加市柿木町のそうか公園

  • 【地図】草加市(背景薄緑)

    草加市の位置

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  • 【地図】草加市(背景薄緑)

 7年ぶりとなる草加市民納涼大花火大会(実行委員会主催)が1日、市柿木町のそうか公園で開かれた。会場では模擬店の出店やバンド演奏も実施。約5千発の花火が夜空を彩り、人々を楽しませた。

 花火大会は、1998年に始まった青柳青年会の盆踊り大会が前身。2004年に花火大会に発展し、毎年規模を拡大して19年には約8万人が来場するイベントに成長した。しかし、新型コロナウイルスの影響で中止になった20年以降、事業費や担い手不足などで体制が整わず、開催を断念してきた。今回は事業費を補助するため、市のふるさと納税制度を活用。目標額の200万円を超える約323万円の寄付が集まった。

 実行委の小島雄太委員長は「7年空くと覚えていないこともあり、動き出しが予定より2カ月遅れたりなど、事前準備が大変だった」と苦労を明かした。ただ、花火を見たいという声はずっと耳に届いていたという。「前回に比べて企業協賛額も増えて、地域の人たちが花火を期待していることを実感した。毎年開催できるように頑張りたい」と顔をほころばせた。

 午後7時25分から打ち上げが始まると、観客は目を輝かせて空を見つめ、レジャーシートに寝そべったりカメラを構えたり思い思いに花火を楽しんでいた。目玉の160連発を2カ所から打ち上げる「ハイパースペシャルスターマイン」が空を走ると、視界いっぱいに広がる大輪に大歓声が上がった。

 少し離れた市内から訪れた桑島政勝さん(85)は、新田駅から運行する臨時バスを活用して来場。7年前まで、2年に1度ほどのペースで花火大会を見に来ていたという。「前回より力が入って、盛大になってどう変わったのかを楽しみに来た。他の花火が復活する中、草加は再開が遅かったから、復活してくれてうれしい」と声を弾ませた。

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