ウクライナ・オリンピック委員会は29日、ロシアに対する国際大会の参加制限を撤廃した国際オリンピック委員会(IOC)の決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する手続きを始めたと発表した。「IOCの決定は拙速で、適切な検証に基づいていない」などと主張する声明を出した。ロイター通信が報じた。
IOCはロシアのウクライナ侵攻を理由に、個人資格の中立選手としての出場に限るよう国際競技連盟に勧告していたが、今月7日に制限の撤廃を発表。2028年ロサンゼルス五輪で国としての出場に道が開かれ、ウクライナ側は「断固として反対」と抗議を表明していた。(共同)