埼玉新聞

 

好評…夏期限定のかき氷 越谷「お茶を贈る人」、おすすめは“抹茶金時” 風味残した土鍋炊きの小豆と抹茶をたてたシロップ、極限まで薄く削った天然氷に 柔らかい口触りで王道の氷菓

  • 抹茶金時かき氷

    抹茶金時かき氷

  • 【地図】越谷市(背景薄緑)

    越谷市の位置

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■越谷 「お茶を贈る人」

 越谷市越ケ谷の古民家複合施設「はかり屋」に実店舗を構える「お茶を贈る人」は、2023年にオープン。店主の河野知基さん(29)が全国から厳選した日本茶と、お茶が入り込んだ暮らしを提供している。夏期限定のかき氷メニューも好評だ。

 店員の曽根源生さん(31)おすすめの抹茶金時(税込み1600円)は、注文が入ってから茶せんで抹茶をたててシロップを作ることで、お茶の香りを引き立てた。小豆も土鍋炊きで、風味をしっかり残して甘さをつけており、飽きずにスプーンがすすむ。かき氷らしさを外さない王道ながら、天然氷を極限まで薄く削ることで柔らかい口触りの食べやすい氷菓となっている。

 「お茶オタクなんです」と自称する曽根さん。以前は紅茶の専門店で働いていたが、楽しみ方を通して文化や生活と結びつくお茶の魅力を体現する「お茶を贈る人」に強くひかれ、転職を決めた。「このお店で良い時間を過ごせた、と思ってもらえたら大成功。自分の渡し方で生活に取り入れてみようと思ってもらえたらうれしい」とはにかむ。

 河野さんは「食事と合わせても、単体でも、だれでも楽しめるお茶は、垣根が低い。日本茶の良さに気づいてもらえるような、きっかけ作りになれば」と思いを語った。

【メモ】 お茶を贈る人 越谷市越ケ谷本町8の8はかり屋(電話050・5472・2194)。営業時間は午前10時半~午後5時半(9月末まで午前11時~午後3時はランチタイムで予約制、午後3時~午後6時はカフェタイムで食事提供なし)。火・水曜定休。

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