「抗体製剤」予防接種に 改正法が成立
2026/07/24/21:39
感染症に効果のある抗体成分を体内に投与する「抗体製剤」を、ワクチンと同様に予防接種で使えるようにする改正予防接種法が24日、参院本会議で可決、成立した。新生児らが重症化しやすいRSウイルス感染症の抗体製剤について、政府は最短で2027年度からの定期接種化に向けて議論を進める。
抗体製剤は人工的な抗体を投与して病気を予防する。病原体の一部などを体内に送り込んで抗体産生を促すワクチンとは仕組みが異なるため、従来は予防接種に用いることが難しかった。
RSウイルス感染症は風邪症状や肺炎の原因となる病気。24年に新生児らを対象とした抗体製剤「ベイフォータス」が発売され、定期接種化を求める声が上がっていた。












