埼玉新聞

 

甘くてみずみずしいナシ「みんなで食べて」 糖度上がり、ますますおいしく 加須でナシの出荷始まる

  • 出荷に向けたナシの幸水の箱詰め作業=4日午前、加須市中種足の騎西梨撰果所

 県内有数のナシの産地として知られる加須市騎西地区で4日、出荷が始まった。品種は甘くてみずみずしい幸水。同地区のナシは「加須市騎西産の梨」として「かぞブランド」に認定されている。同市中種足の騎西梨撰果所には同日、約2トンの幸水が搬入された。

 同撰果所は1966年に建設。28人の組合員でつくる騎西梨撰果所利用組合の谷部芳夫組合長(71)は「今年は長雨の影響が心配されたが、幸水の出来は上々。これからますます糖度が上がり、おいしくなる。お盆にはみんなで食べてほしい」と話す。

 箱詰めは3キロ、5キロ、10キロの3種類。5キロ箱入りが売れ筋だという。直売所は同騎西梨撰果所のほか、JAほくさい騎西農産物直売所、道の駅童謡のふる里おおとね、キャッスルきさい付近の臨時直売所などで扱っている。

 騎西地区のナシの栽培面積は現在約10ヘクタール。品種割合は幸水が多くて約65%。次いで彩玉が約20%。豊水、あきづき、新高、新興も作っている。幸水は今月中旬ごろまでで、下旬から彩玉、豊水が出荷時期を迎える。

 問い合わせは、騎西梨撰果所(電話0480・73・0099)へ。

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