埼玉新聞

 

典範改正、30日閣議決定で調整 維新、共同代表に対応一任

  •  自民党の臨時総務会に臨む(左から)麻生副総裁、有村総務会長、鈴木幹事長、小林政調会長ら=29日正午ごろ、東京・永田町の党本部

     自民党の臨時総務会に臨む(左から)麻生副総裁、有村総務会長、鈴木幹事長、小林政調会長ら=29日正午ごろ、東京・永田町の党本部

  •  皇室典範改正案などを審査する日本維新の会の党会合で、あいさつする藤田共同代表=29日午後、国会

     皇室典範改正案などを審査する日本維新の会の党会合で、あいさつする藤田共同代表=29日午後、国会

  •  自民党の臨時総務会に臨む(左から)麻生副総裁、有村総務会長、鈴木幹事長、小林政調会長ら=29日正午ごろ、東京・永田町の党本部
  •  皇室典範改正案などを審査する日本維新の会の党会合で、あいさつする藤田共同代表=29日午後、国会

 日本維新の会は29日の党会合で、皇族数確保に向けた皇室典範改正案などを審査した。「旧11宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案」の年齢制限に反対意見が出て、藤田文武共同代表に一任すると決めた。自民党と協議し、最終的な対応を決める方針だ。自民は臨時総務会で了承し、党内手続きを終えた。政府は維新の了承も得た上で、30日にも閣議決定する方向で調整している。

 立憲民主党の水岡俊一代表は29日の記者会見で、養子の子孫が男性であれば皇位継承資格を持つとの改正案に関し「これまで何ら議論しておらず、だまし討ちのようだ。政府への信頼は大きく損なわれた」と批判した。

 自民の鈴木俊一幹事長は会見で「自民の立場で言えば、30日に閣議決定したい」と述べた。高市政権は今国会での典範改正を目指す。閣議決定後は速やかに国会審議に入りたい考えだ。

 維新の会合では、養子案を例外措置として認める一方、「女性皇族が婚姻後も身分保持する案」を恒久的な対応としたことについて「逆であるべきだ」との意見があった。法案の修正を求める声も相次いだ。

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