成長投資、官民370兆円 17分野、半導体が最大
2026/06/24/19:17
政府は24日、高市政権が重視する戦略17分野の官民投資額を2040年度までに370兆円超とする工程表案を発表した。17分野の主要製品とする半導体は「経済安全保障上極めて重要な物資」と位置付け、投資額は最大となる68兆円を見込んだ。近くまとめる日本成長戦略に盛り込む。政府が支援方針を打ち出すことで、民間企業が投資しやすい環境をつくるのが狙い。
ただ政府による具体的な支援規模は不明で、民間投資をどこまで後押しできるかは不透明だ。
工程表案は、首相官邸で同日開かれた日本成長戦略会議と経済財政諮問会議の合同会議で示した。17分野をさらに細分化した62の製品や技術ごとに投資額と経済波及効果を設定した。投資額の政府と民間企業の負担割合は明らかにしていない。
半導体投資の経済波及効果は443兆3千億円を見込んだ。人工知能(AI)で需要が増すデータセンター関連には35年度までに32兆7千億円を投じ、波及効果は107兆1千億円とした。その他の投資額は、世界的に人気があるゲームが24兆5千億円。












