埼玉新聞

 

陸自、国内最大の火力演習を実施 離島想定、ドローン対処盛り込む

  •  陸上自衛隊の「富士総合火力演習」で射撃練習する戦車=7日午前、静岡県の東富士演習場

     陸上自衛隊の「富士総合火力演習」で射撃練習する戦車=7日午前、静岡県の東富士演習場

  •  「富士総合火力演習」の視察で、自衛隊員らに声をかける小泉防衛相(中央)=7日午後、静岡県の東富士演習場

     「富士総合火力演習」の視察で、自衛隊員らに声をかける小泉防衛相(中央)=7日午後、静岡県の東富士演習場

  •  「富士総合火力演習」に登場した「25式高速滑空弾」の発射車両=7日午前、静岡県の東富士演習場

     「富士総合火力演習」に登場した「25式高速滑空弾」の発射車両=7日午前、静岡県の東富士演習場

  •  陸上自衛隊の「富士総合火力演習」で射撃練習する戦車=7日午前、静岡県の東富士演習場
  •  「富士総合火力演習」の視察で、自衛隊員らに声をかける小泉防衛相(中央)=7日午後、静岡県の東富士演習場
  •  「富士総合火力演習」に登場した「25式高速滑空弾」の発射車両=7日午前、静岡県の東富士演習場

 陸上自衛隊は7日、静岡県の東富士演習場で国内最大の実弾射撃演習「富士総合火力演習」を実施した。年1回の演習で従来と同様、火砲や戦車を使い、離島で敵に侵攻されてから反撃までの流れを披露。ウクライナや中東での戦闘で重要性を増すドローンへの対処も盛り込んだ。今春から配備が始まった長射程ミサイルの「25式高速滑空弾」を初めて公開した。大分県日出生台演習場で4月、4人が死傷する事故が起きた「10式戦車」での射撃は見合わせた。

 小泉進次郎防衛相が現地で視察。演習では、隊員が自動照準機能付きの小銃で飛来するドローンを撃ち落とした。敵に見立てた標的へ砲弾が次々と放たれ、塹壕にいる敵を排除。10式に代わり、旧式の「90式戦車」が爆発しない演習弾を射撃した。

 25式高速滑空弾は3月から静岡県の富士駐屯地に配備された。政府が「反撃能力」の名称で導入した敵基地攻撃能力の運用手段となる。発射車両が出たが実射はせず、会場のスクリーンに発射映像が映し出された。

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