埼玉新聞

 

AIで偽警官の顔生成、特殊詐欺 海外拠点で悪用拡大

  •  カンボジアの詐欺拠点にある「AIルーム」に設置されていたパソコンの画面。かけ子が偽警察官の顔写真を選び、AIを用いて自らの顔と差し替えていた(愛知県警提供、画像の一部を加工しています)

     カンボジアの詐欺拠点にある「AIルーム」に設置されていたパソコンの画面。かけ子が偽警察官の顔写真を選び、AIを用いて自らの顔と差し替えていた(愛知県警提供、画像の一部を加工しています)

  •  カンボジアの詐欺拠点にある「AIルーム」に設置されていたパソコンの画面。かけ子が偽警察官の顔写真を選び、AIを用いて自らの顔と差し替えていた(愛知県警提供、画像の一部を加工しています)

 愛知県警などが昨年以降摘発した特殊詐欺事件のカンボジアやミャンマーなど4カ所の海外拠点で、人工知能(AI)で偽警察官の顔を生成していたことが21日、県警への取材で分かった。被害者に電話する「かけ子」がビデオ通話で使い、正体を隠して捜査から逃れる目的とみられる。捜査幹部は「AIの性能が向上すれば、さらに被害が拡大する恐れがある」と危機感を募らせる。

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