<J1浦和>スコルジャ監督と契約解除 2023年にACL制覇もJ1百年構想リーグでは低迷 「チームには変化が必要」 後任はU-21チーム監督・田中達也氏
J1浦和は28日、マチェイ・スコルジャ監督(54)との契約解除を発表した。後任にはクラブOBでU-21(21歳以下)チーム監督兼トップチームアシスタントコーチを務める田中達也氏(44)がJ1百年構想リーグ終了まで暫定的に指揮する。
ポーランド出身のスコルジャ監督は2023年に1度目の監督就任。アジア・チャンピオンズリーグ(現アジア・チャンピオンズ・エリート)を制覇した。同年限りで一度退いたが2024年9月から2度目の指揮を執っていた。
現在、同リーグ東地区で3勝9敗の7位。第6節からPK戦負け2試合を含む7連敗と低迷していた。スコルジャ監督は「クラブと深く協議を重ねた結果、チームには変化が必要であると感じるに至りました。来シーズン、浦和レッズがチャンピオンになることを心から願っています」とコメントした。
また、ラファウ・ヤナスコーチ、林舞輝コーチの解任も決まった。
■2度目の指揮、苦難脱せず
2024年9月から2度目の指揮を執っていたスコルジャ監督。J1百年構想リーグで7連敗を喫するなど苦戦が続いていた。苦難を乗り越えようと最後まで戦う覚悟を持っていたがファン・サポーターの期待に応えられなかった。
23年に1度目の監督に就任し、アジア・チャンピオンズリーグを制覇。勝ち星を逃しそうな不利な試合でも引き分けに持ち込める指導力が光っていた。2度目の監督に就任してからは、プレスの強化を図るなど、その手腕が期待されていた。
今大会第12節を終えて16得点16失点。課題としている「70分から」の失点を克服できず、攻守連動もうまくいかない。日頃の練習では選手と積極的にコミュニケーションを図ってきたが結果が出せず、浦和の監督として2度目の挑戦が終わった。
J1百年構想リーグ終了まで田中新監督が指揮を執る。堀之内聖スポーツダイレクター(SD)は「日本のサッカーを知っていることが重要」と来季の監督について明言を避けた。ファン・サポーターが納得できる人選が必要だ。









