埼玉新聞

 

都道府県魅力度1位の北海道と最下位の埼玉が競う 温浴施設で「ご当地かき氷対決」 北海道のブランド力と埼玉の生産者が育てる極上食材を、かき氷を通じて五感で楽む

  • 北海道と埼玉の魅力がつまったご当地かき氷をPRするスタッフ=さいたま市北区のおふろcafe utatane

    北海道と埼玉の魅力がつまったご当地かき氷をPRするスタッフ=さいたま市北区のおふろcafe utatane

  • 北海道と埼玉の魅力がつまったご当地かき氷をPRするスタッフ=さいたま市北区のおふろcafe utatane

 さいたま市北区の温浴施設「おふろcafe utatane」(温泉道場運営)は、都道府県魅力度ランキング2025で1位の北海道と、最下位の埼玉県がさまざまなテーマで競い合うフェア「ご当地かき氷対決」を実施している。9月30日まで。

 同フェアは、北海道のブランド力と埼玉の生産者が育てる極上食材を、かき氷を通じて五感で楽しんでもらおうと企画。「香り」「ベリー」「野菜」「プレミアム」の4部門で、両地域の魅力がつまった計8品を考案した。

 プレミアムかき氷は名産フルーツで対決。北海道は7月から、初夏の味覚「富良野メロン」をぜいたくにトッピングした「富良野メロンかき氷」(税込み2280円、6月までは赤肉メロン)を提供する。芳醇(ほうじゅん)な香りと、とろけるような果肉の甘みが生シロップとともに押し寄せ、圧倒的な満足感を味わえる。

 埼玉は5月から、県オリジナル品種のイチゴ「あまりん」を使用した「あまりんかき氷」(同2180円、4月までは国産イチゴ)で勝負。自家製のミルク氷に、イチゴをぎっしりと詰め込み、味も見た目も幸福感を堪能できる一品に仕上がった。

 ご当地野菜を使ったかき氷は、北海道産トウモロコシのピュアな甘みを生かしたポタージュ風ソースに、香ばしいキャラメルとクルミを添えた「とうもろこしとクルミのキャラメルコーンかき氷」(同1180円)が登場。野菜の甘みと塩気の絶妙なバランスが個性を際立たせる。

 埼玉の「川越芋のスイートポテトかき氷」(同1180円)は、時間をかけて焼き上げたサツマイモをペーストにして、力強い甘みを引き出す。濃厚な質感が氷と溶け合い、至福のひと時を楽しめる。

 伊藤有耶副料理長は「良い意味でかき氷らしくない常識を覆す商品に仕上がった。両エリアの魅力を味わってほしい」とPR。溝江卓登支配人は「地域を沸かすというブランドの思いを体現するフェアになった。若年層を中心にその思いを発信してくれたら」と期待を寄せている。

ツイート シェア シェア