埼玉新聞

 

色彩豊か…地元の伝統工芸を羽織り花道歩く 秩父南小で卒業式 染め物体験した「秩父銘仙」着てステージに 秩父で誕生した卒業ソング「旅立ちの日に」など合唱 思い出深い学びやに別れ

  • 秩父銘仙を着て花道を歩く6年生

    秩父銘仙を着て花道を歩く6年生=24日午前、秩父市立南小学校

  • 秩父銘仙を着て花道を歩く6年生

 秩父市野坂町の市立南小学校(萩原敦校長、児童数168人)で24日に卒業式が行われ、6年生26人が国指定伝統的工芸品の絹織物「秩父銘仙」を羽織って、晴れやかに花道を歩いた。

 南小で2018年から続く、毎年恒例の卒業式の風景。児童たちは総合的な学習の時間に地元の伝統工芸を学び、染め物体験をした秩父銘仙を着て、思い出深い学びやに感謝と別れを告げた。

 卒業証書を受け取った6年生は、色彩豊かな銘仙柄でステージに並び、市立影森中学校で誕生した卒業ソング「旅立ちの日に」などを合唱。笑顔や涙、拍手に包まれた温かい雰囲気の中、新たなステージへと旅立った。

 6年生の山崎駿一郎さん(12)は「いろいろなことがあったけど、楽しく6年間を過ごせた。親と友に感謝したい」と振り返った。

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