埼玉新聞

 

<高校野球>花咲徳栄、きょう日本文理と対戦 最終調整「気楽にできた」

  • 外野ノックを受ける花咲徳栄の選手たち=24日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場

    外野ノックを受ける花咲徳栄の選手たち=24日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場

  • 外野ノックを受ける花咲徳栄の選手たち=24日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場

 25日の2回戦で日本文理(新潟)と対戦する花咲徳栄は24日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場で試合前の最終調整を行った。トレーニング中の選手たちには笑顔も見られ、本田主将は「一度、甲子園の土を踏んでいるので気楽にできた」とリラックスした様子だった。

 23日の練習に引き続き、野手陣は約2時間の練習のうち大半を打撃練習に割いた。フリー打撃では近距離からの速球を中心に打ち込んだ。投手陣はブルペンで30球ほど投げた後、ストレッチで調整した。

 22日には宿泊する大阪市内のホテルの会議室で、対戦相手の動画を見てイメージをつかんだ。岩井監督は「相手投手の縦のカーブには目線を上げて対応したい。中軸に一本欲しい」と持ち味である強打が目覚めることを期待した。

■打撃の好調実感 守備も対策十分/鈴木

 フリー打撃を終えた鈴木は「自分のポイントで打てている」と好調を実感した。1回戦の東洋大姫路(兵庫)戦では満塁からの変則エンドランで確実にゴロを転がし、決勝点を奪った。「チャンスでクリーンアップにつなぐのが役目」とチームプレーに徹する。

 甲子園での外野守備を経験し「歓声で間のフライの声が通らない」と課題を認識。練習のノックから聞き取りやすい指示出しや、左中間、右中間が広い甲子園球場の形状をイメージし、十分に対策を練った。

■新たな打法で「いいイメージ」/本田

 本田はバットを寝かせる打法に変え、「いいイメージを取り戻せた」と打撃練習で快音を響かせた。6番打者で出場した1回戦は緊張から自分の間合いでバットが振れず、無安打に終わった。重圧がかかる場面でも積極的にスイングができるようにバットの角度を変えた。

 昨年の秋季大会での打点はチーム最多タイの13。好機での勝負強い打撃が光った。「一番チャンスで回ってくるのが6番」と新打法でチームに勢いをもたらすつもりだ。

ツイート シェア シェア