<高校野球>花咲徳栄、きょう東洋大姫路と初戦 試合前日も普段通りのトレーニングで調整 本田主将「楽しみな部分大きい」 エース黒川、甲子園での150キロ計測を目指す
花咲徳栄は20日、兵庫県西宮市の津門野球場で、21日に初戦で対戦する東洋大姫路(兵庫)戦に向けた練習を行った。岩井監督は「いつも通り。選手には自分の力を出してもらいたい」と、普段通りのトレーニングメニューで翌日の試合に備えた。
練習は午前9時から約2時間実施。シートノックで守備の連係を確認し、その後は終了時間いっぱいまでフリー打撃を行った。前日と一昨日は雨天で室内練習場を使用したため、グラウンドでの練習は3日ぶり。中堅手の鈴木は「屋外の方が自分の打球の飛び方が分かるし、見え方も実戦に近い」と順調な調整ができた様子だった。
主将の本田は東洋大姫路戦に向け、「緊張もあるが、今は楽しみな部分が大きい。きょうは長く風呂に入って疲れを取りたい」と念願の甲子園でのプレーに万全の体調で挑む。
■フォームを修正「三振多く取る」/エース黒川
黒川は2日ぶりにキャッチャーを座らせてのプルペン投球。疲れを残さないため全力投球は避け、30球近くを投じた。「制球が良くなかった。フォームが崩れていると制球が乱れる」とその後は重心移動のトレーニングを行い、甲子園のマウンドに備えた。
冬場は投球フォームを見直し、投球時の歩幅を狭めることで上体の力を球に伝えやすくした。140キロ台の直球の球速を上げ、甲子園での150キロ計測を目指す。「秋よりも三振を多く取りたい」と闘志を燃やした。
■積極スイングで昨秋のリベンジ/三塁手・谷口
三塁手の谷口は選抜大会で昨秋の屈辱を晴らすつもりだ。秋季大会では打率1割台と低迷した。「積極性がなかった」と原因を自己分析。3月からの練習試合では初球からスイングすることを心がけ、良い状態を維持しているという。
20日の打撃練習では「少し芯を外しすぎ。力んでいる部分がある」と、何度も入念にスイングを確認し打席に入った。初戦に向けて「積極的なバッティングを甲子園でできたら」と、強気な姿勢で甲子園初ヒットを狙う。
■好調の3番打者、冬場の成長実感/右翼手・笹崎
クリーンアップを担う3番で右翼手の笹崎は「調子はいい。実戦で打率も残して長打も出ている」と自信をみなぎらせた。練習中はチームに気合を入れるため檄(げき)を飛ばすことも多く、プレーでも精神面でも必要不可欠な存在になっている。
冬場はウエートトレーニングやタイヤたたきなどでバットを振る力を強化。インパクトの強さや打球速度の向上を実感していると話す。「3番はチャンスで回ることが多い。自分が打って点を取りたい」と大舞台で役目を果たす。










