広告代理業の小島折込広告社が事業を停止 負債総額は2億6600万円 カーディーラーや不動産業者、飲食店や小売店など幅広い業界に得意先 広告自体も紙媒体からデジタルへと進み、厳しさが一層増していた
2026/03/18/11:41
老舗折り込み広告代理業の小島折込広告社(川越市)が2日までに事業を停止し、事後処理を保坂光彦弁護士(弁護士法人アルファ総合法律事務所、所沢市)ほか3人に一任したことが分かった。帝国データバンク大宮支店によると、負債総額は2億6600万円。
同社は1965年6月創業、77年10月に法人改組した。長年の業歴を有し、県西部地区を主体に都内や神奈川など南関東圏域を営業エリアとしていた。カーディーラーや不動産業者、飲食店や小売店など幅広い業界に得意先を有し、県新聞販売組合の公認業者としてピーク時の2006年8月期は年売上高約23億9100万円を計上していた。
その後は新聞購読者数や紙媒体の縮小傾向で売り上げが大幅にダウン。18年8月期は年約4億8700万円に落ち込み、連続赤字に陥っていた。20年以降は新型コロナ禍の影響も重なり受注が減少。広告自体も紙媒体からデジタルへと一気に進み、厳しさが一層増していた。こうした中、代表が死去したことで事業の継続が困難となり、準自己破産を申請する方向で準備に入った。










