埼玉新聞

 

町長の給与減額…3度目で可決 埼玉・長瀞 4月1日から任期満了の2029年7月28日まで 選挙運動員らへの報酬、法定上限超と判明で 過去2度の提案もいずれも否決

  • 【地図】長瀞町(背景薄緑)

    長瀞町の位置

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 長瀞町議会の3月定例会本会議が11日開かれ、「町長の給与の特例に関する条例」案が可決された。鈴木日出男町長(66)の給料月額50%減額が、4月1日から任期満了の2029年7月28日まで施行されることが決まった。

 条例案は、鈴木町長が23年4月に初当選した町議選において、選挙運動員らへの報酬が法定上限額を超えていた問題などを受け、町長の給与を減額する内容。鈴木町長は昨年12月定例町議会では減額期間を3カ月に、その後の臨時議会では1年3カ月としたが、いずれも否決されていた。

 3度目の提出となった今回は、減額期間を約3年4カ月延長。採決で議長を除く出席議員6人のうち、賛成3人、反対3人となり、議長決裁で可決された。

 鈴木町長への「公職選挙法違反の調査に関する決議」案も提出され、賛否同数となり、議長決裁で否決された。

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