アイスクリーム製造の東京堂乳業食品が破産開始決定 負債総額は不明 少量多品種製造で大手メーカーのOEM製品も対応 個人消費の冷え込みや同業者との競合で受注が減少
2026/03/08/08:08
帝国データバンク大宮支店によると、アイスクリーム製造の東京堂乳業食品(草加市)が2月12日にさいたま地裁越谷支部から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。負債総額は不明。破産管財人には、金井明弁護士(法律事務所フィデス、草加市)が選任された。財産状況報告集会期日は5月29日午後1時半。
同社は1962年11月設立。戦後間もなく創業した和菓子店のアイスクリーム事業を分離する形でスタート。小規模ながら長年の業歴を有し、北海道産の高品質な原料を用いた少量多品種製造で大手メーカーのOEM製品も対応。2003年2月期は年売上高約2億6千万円を計上していた。
その後は個人消費の冷え込みや同業者との競合で受注が減少。新型コロナの影響もあって22年2月期は約9500万円にとどまった。その後、受注はやや持ち直したものの、収益面が低調で支え切れなくなった。









