新年度予算案を否決 埼玉・所沢市議会の予算常任委員会 修学旅行無料に反対意見 「一度やれば継続するもの」「慎重に議論すべき、ばらまきではないか」 16日の本会議で採決が行われる見通し
2026/03/06/12:15
埼玉県所沢市議会の予算常任委員会(中毅志委員長)は5日、総額1321億8千万円の2026年度一般会計予算案を賛成少数で否決した。小中学校の修学旅行無料化(3億667万円)について、反対意見が上がった。16日の本会議で採決が行われる見通し。
修学旅行の無料化は、26年度に小学校32校、中学校15校の計5400人分の費用を補助し、無料にする事業。委員会では、中核市移行のための保健所建設を控えることなどから、財政状況を不安視する意見が出た。委員長を除く11人の採決で、賛成1、反対10で否決。反対議員の1人は取材に、「一度やれば(単年度でなく)継続するもので、慎重に議論すべき。ばらまきではないか」と話した。
特別会計では、総額27億458万円の病院事業会計予算案で、市民医療センターの再整備事業の総額が当初の計画より増額している点について反対意見があり、賛成少数で否決された。
小野塚勝俊市長は、23年の市長選で修学旅行の無料化を公約に掲げていた。小野塚市長は「結果については残念に思う。本会議において議案が認められるよう努める」とコメントした。









