埼玉新聞

 

蓄電池劣化状況を「見える化」 中古EVの普及後押し、資源保持

  •  蓄電池の利用データ共有に関する実証実験

     蓄電池の利用データ共有に関する実証実験

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 政府は、蓄電池の使用年数や充電回数といった利用データを「見える化」するための基盤整備を進めている。電気自動車(EV)向け蓄電池の劣化状況を広く共有し、中古EVの信頼性を高めて普及の足掛かりにしたい考え。多くが海外に流出している中古EVを国内にとどめ、蓄電池に使われるレアメタル(希少金属)といった資源を保持する狙いがある。

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