埼玉新聞

 

ぎゅっと酸っぱいミカンでクラフトコーラ製作 ときがわの「福みかん」で大学生ら 埼玉県・ふるさと支援隊

  • 学生らのアイデアで完成したクラフトコーラ

    学生らのアイデアで完成したクラフトコーラ

  • 福みかんを収穫する学生ら(十文字学園女子大学提供)

    福みかんを収穫する学生ら(十文字学園女子大学提供)

  • 学生らのアイデアで完成したクラフトコーラ
  • 福みかんを収穫する学生ら(十文字学園女子大学提供)

 山間地域の農業や伝統の維持のため、大学生のアイデアを活用し地域活性化につなげる県の「ふるさと支援隊」事業に、新座市の十文字学園女子大学人間生活学部食品開発学科の渡辺研究室を中心とする研究グループが本年度初めて活動に参加した。大学生14人はときがわ町で栽培されているブランドミカン「福みかん」を用いたクラフトコーラを製作。ミカンの香りとコーラの甘さが混じったさっぱりした味に仕上がった。2010年から行われているふるさと支援隊は希望する県内の大学に委託する形式で、期間は1~4年間。これまでに20大学のゼミ活動などで51のふるさと支援隊が結成され、13市町村で活動している。

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