埼玉新聞

 

「ずっとあった光景」に別れ 増改築経て124年の東武鉄道・春日部東口駅舎 地元商店会が感謝のセレモニー

  • 124年の歴史に幕を閉じる春日部駅東口(左)と新しく整備された仮駅舎(右)

    124年の歴史に幕を閉じる春日部駅東口(左)と新しく整備された仮駅舎(右)

  • 124年の歴史に幕を閉じる春日部駅東口(左)と新しく整備された仮駅舎(右)

 東武鉄道春日部駅(春日部市粕壁)の高架化工事に伴い利用を終える東口駅舎に感謝の意を伝えようと、地元商店会が3日、セレモニーを開いた。駅舎は124年の歴史に幕を閉じ、4日始発列車から改札は新仮駅舎に変更する。

 1899年(明治32)年に開業した同駅。東口駅舎は当時から場所を変えず、増改築を繰り返してきた。高架化に伴い、旧駅舎は解体され仮線路・ホームに。すでに東側に整備された仮駅舎に機能を移す。今後伊勢崎線上り線、同下り線、野田線の順に線路を東側に移し、その後、野田線側から高架化工事を進める。

 駅舎を利用する最後の日となった3日は、利用者が駅舎を撮影する姿も見られた。セレモニーでは駅東口商店会連合会の小川一博会長が「慣れ親しんだ改札口が幕を下ろす。感謝の気持ちを伝えたい」と安生和宏同駅長に花束を手渡した。

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